テーマ:芭蕉

更科紀行

更科紀行 松尾芭蕉  さらしなの里、お(を)ばすて山の月見ん事、しきりにすゝむる秋風の心に吹(ふき)さは(わ)ぎて、ともに風雲の情をくるはすもの又ひもとなしと、越人(ゑつじん)と云(いふ)。木曽路は山深く道さがしく、旅寐の事も心もとなしと、荷兮子(かけいし)が奴僕(ぬぼく)をしておくらす。を(お)のく(をのをの)心さし盡…
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笈の小文

笈の小文 松尾芭蕉  百骸九竅(ひゃくがいきうけう)の中に物有。かりに名付(なづけ)て風羅坊(ふうらぼう)といふ。誠にうすものゝかぜに破れやすからん事をいふにやあらむ。かれ狂句を好(このむ)こと久し。終(つひ)に生涯のはかりごとゝなす。ある時は倦(うん)で放擲(ほうてき)せん事をおもひ、ある時はすゝむで人にかたむ事をほこ…
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おくのほそ道 芭蕉宿泊地

おくのほそ道 芭 蕉 宿 泊 地 元禄2年(1689年) 宿泊地陰暦陽暦 深川(出立)3/205/9粕 壁3/275/16間々田3/285/17鹿 沼3/295/18上鉢石4/15/19玉 入4/25/20余 瀬4/35/21黒 羽4/4~105/22~28余 瀬4/11~145/29~6/1黒 羽4/156/2…
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おくのほそ道

おくのほそ道 松尾芭蕉底本:素龍本(西村本) 序  月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ、去年の秋江上の破屋に蜘の古巣をはらひて…
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